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夜だけ糖質制限とビールの制限を半年実践し11キロ減

この記事は30代の女性に書いていただきました。

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 30代半ばの頃、通勤中に膝が痛むようになりました。学生の頃はどちらかというとやせ型でしたが、社会人になり、毎年1キロ位ずつ体重が増え、気づけばお腹もだいぶ目立つようになっていました。そこで、通勤中の膝の痛みの解消と、だらしないお腹を引き締めることを目的にダイエットをすることに決めました。

 ダイエットするにあたり、まずは現状把握と目標を定めました。身長は175cmですが、ダイエット開始前の体重がなんと75キロありました。そこで目標は学生時代の64キロに設定することにしました。

 次に立てた目標を実現するためのダイエットの方法を考えました。太ったのは、先に記載した通り、社会人になってからです。したがって、社会人になってからの生活習慣に問題があると考えました。すぐに思いついたのは、社会人となって帰宅時間が遅く、寝る前に晩御飯を食べていたことです。高校まで運動部に所属していたこともあり、特に炭水化物が大好きで、白いご飯をおかわりしていました。

 また、お酒も大好きなので、ご飯と一緒に毎日晩酌(ビール中心)をしていました。白米もビールも糖質が多く、理由はこれだろうということで糖質制限しかないなと思い、自分なりのルールを作りました。

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私のダイエットのルール

 そこで、私はまず、寝る3時間前、具体的には9時以降はご飯を食べないことに決めました。ただし、仕事が遅く、9時以降に帰宅する時があります。その際は、白いご飯は絶対に食べないこととし、納豆、豆腐、サラダのみを食べることにしました。9時前に帰宅することは、めったになかったので、ダイエット中の平日の夜ご飯はほぼ上記になりました。

 また、それまでご飯と一緒に晩酌をしていましたが、晩酌も平日は止めることにしました。ただし、元来意思が強いとはとても言えないので、制限ばかりだと継続できないと思い、以下2点を許すことにしました。

① 休日の晩酌は500mlのビールと350mlの酎ハイを良しとする。

② 平日の昼食は好きなものを食べてもよい。

 特に②は、社食でしたが、カレーの大盛りを食べるなど、基本的にその時に食べたいものを食べるようにしました。ですので、晩御飯は、納豆、豆腐、サラダなどで我慢できたのだと思います。

 朝ご飯は従来から食パン1枚程度であり、特段ダイエット中、何も制約を加えないことに決めました。

 要は「夜だけ糖質制限」と「ビールの制限」を中心にダイエットに取り組みました。

結果は

 ダイエット方法が決まりましたので、あとは実践するだけです。糖質制限を実践した当初つらかったのは、効果がすぐにでないことでした。ダイエット開始後は毎日体重計にのるようにしましたが、初めの1カ月は1キロ落ちたか落ちなかった程度で、正直続けるかを悩みました。毎日多少減ったり、逆に増えることもあったりの繰り返しで、本当に効果があるのか自分でも疑問でした。

 2か月目になると徐々に効果が現れてきて3キロ位落ちていました。ここまで来るとあとは順調で、3か月目に70キロをきり、半年後は63キロまでになりました。合計で11キロ体重が減っていました。

 体重が落ちて感じたのは、ダイエットの目的にもあった通勤中の膝の痛みがいつの間に無くなっていました。また、貫禄が出てきていたお腹もだいぶ引き締まったのはいいのですが、久しぶりに会う人からは病気かと心配されるほどでした。不思議と同じ職場で毎日顔を合わすメンバーは日々の小さな変化を見ているので大きな変化を感じないのですが、久々に会う人は、途中の変化を見ていない分、大きな変化に感じるようでした。

 ちなみに体重が落ちてからも現在64キロをキープしています。キープしているのは、体重が落ちてから始めたランニングと、9時以降は白いご飯を食べないことを継続していることが大きいかと思っています。

 もし糖質制限ダイエットを始める方がいらっしゃいましたら、制限だけだと気が滅入りますので、ご褒美を入れるプログラムを組むことをおすすめします。

[参考記事]
「糖質制限ダイエット2ヶ月で5キロ痩せたのにリバウンドした理由」

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