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パリジェンヌたちのダイエット術。意外にもシンプル!

この記事はフランスに住む30代の女性に書いていただきました。

………

 私がパリに住み始めたのは今からちょうど2年前のことです。パリに住み始めて一番に感じたのが、やはり芸術とファッションの都だけあるのか、「とにかく綺麗な女性が多い」ということでした。しかも、このパリジェンヌたち、特に端正な美形でなくても、飛び抜けたファッションをしてなくても、何だか魅力的な女性が多いのです。

 一方の私は、渡仏1年目にして、大好きなケーキ、バターたっぷりクロワッサン、美味しいチーズたちの誘惑に負け、一気に5キロ増。せっかく芸術とファッションの都に来たのに、体型を隠す服装しかできなくなってしまった自分。鏡で見るたびに惨めな気分に・・・。

 そこで「これではいけない!」と一念発起しダイエットを開始。しかし道を歩いているだけで、パン屋さんやパティスリー(ケーキ屋さん)の誘惑は尽きず。それゆえあらゆるダイエット方法も結局途中で挫折してしまい、自己嫌悪の毎日に陥っていました。

 半ば諦め始めていた頃、ふと道行く素敵なパリジェンヌたちについて考えました。「彼女たちは、私と同じ誘惑いっぱいの環境に私よりずっと長くいるのに、どうしてこんなスレンダーボディをキープできるんだろう?」と。そしてパリジェンヌたちのダイエット術を観察してみることに。それは驚くほど、シンプルで、ストレスフリーな方法だったんです。

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①とにかく歩く!パリジェンヌ

 とにかく、彼女たちはよく歩きます。週末は多くのパリジェンヌがぺったんこ靴を履き、サッサッと早歩きで颯爽と街を歩いています。そして長い階段があろうが、私のようにエスカレーターを探し廻らず、とにかくどんどん登ります。

 試しに彼女たちと同じように、いつもより意識して歩くようにし始めた私。なんと数週間も経つと、自然と1日1万歩程はラクラク歩けるように。またそのおかげで自然と腹筋と脚力がつき、気になっていた下がったお尻もキュッと上がってきたのです!

 日本に住んでいた頃、毎月高額な月謝を払って、仕事後の疲れた体を引きずってスポーツジムに通っていたのがバカらしくなってしまいました。しかも、自然と代謝が上がったのか、半年も続けると急激な体重増加や、冷え性も減って良いこと尽くし!

②ゆっくり食事を楽しむ!パリジェンヌ

 続いて、パリの女友達と食事に行く時、彼女たちの食べ方について観察してみました。すると必ず言えるのが「とにかくゆっくり食べる」ということ。例えば日本の普通の定食くらいのボリュームのランチを、会話を楽しみながらたっぷり2時間近くかけて食べます。

 日本では30分もあれば食べ終わってデザートに手を伸ばしていたのに、2時間たっぷりかけて食べるとしっかり満腹中枢が満たされるのか、食後はエスプレッソコーヒーのみで十分と思えるように。特に「我慢している」というストレス感もなく、自然と食事量が減り、ドカ食いが減りました。

③お料理テクニックでしっかり満足感!−量より種類

 フランスのお菓子は日本より砂糖の使用量が半端無いくらいに多いので、女性にとっては最大の危険食品。しかし巷のパリジェンヌたちを見ていると、そんなスーパー高カロリーの最大危険食品を美味しそうに頬張っています。

 例えば、私の72歳になる素敵な義母のマダムも甘い物に目がありません。それなのに彼女は年齢を全く感じさせないスラッと伸びた背筋で、細身ジーンズを履きこなしています。きっと、デザートなんて絶対食べないんだろう、なんて思っていた私。彼女の実践ダイエット術について聞いてみることにしました。

 彼女が実践する方法はいたってシンプル。まず「量を少なく種類をたくさん」ということでした。例えば、一緒にレストランに行った日のこと。彼女はフランスのレストランでよく見かける「カフェゴーモン(食いしん坊のカフェ)」というデザートセットをオーダーしました。直訳した私は、とんでもない量のデザートがやってくるんだろう・・・と期待。

 しかしやってきたのは、ミニチュアサイズのカラフルで色んな数種のデザートが盛られた可愛らしいプレート。彼女曰く、「種類を増やすと量が少なくても十分満足できるのよ」とのこと。確かに、種類が多いと、たとえ実際の量が少なくとも、十分満足感を得られ、得をした気持ちにもなりますよね。

④お料理テクニックでしっかり満足感!−食感を工夫

 また義母が教えてくれたもう1つのテクニックが「食感を変えること」でした。例えば、カリカリ、フワフワ、モチモチ・・・色んな食感を料理に加えることで、脳が様々な種類をたくさん食べている気になって満足感が得やすいそう。

 例えば、今までただサラダ菜にトマトを切ってドレッシングをかけて終了だったサラダに、小さくちぎったモチモチのカマンベールチーズ、カリカリ香ばしいクルトンなどを足してみました。するとただのサラダなのにとても満腹感を感じられるように。またいろんな食感が入っていると、噛むときに時間がかかるので、自然とゆっくり食べることになり、満足感を得やすいのです。

 このように意外にもシンプルで、今日から早速取り入れられそうなパリジェンヌたちのダイエット術。こんなシンプルな方法を、無理のない範囲から心がけ、習慣化していきました。

 結果、食べることを楽しみながら、ストレスフリーで、急増した5キロも戻って、ベストスタイルをキープできるように。また、何よりも嬉しいのが前よりも料理が楽しくなったのと、街を歩いて散策することが好きになったことです。今まで「ダイエット=辛い」と思い込んでいた考え方が抜本的に変わりました。

最後に・・・。

 ちなみに、そうはいっても美を求めるのは女性心。間違った過酷なダイエット方法によって拒食症に陥る社会現象は、ここパリにも以前は多くあったそう。今ではファッション業界が、この社会現象に警笛を鳴らし、痩せ過ぎのモデルを雇用しないなど熱心に取り組み始めています。

 パリジェンヌたちの魅力は、私たちにとって大事な「食べること」を存分に楽しみながら、魅力的なスタイルを維持し、ファッションや趣味を自由に楽しむこと。そんなライフスタイルから学ぶことは多いかもしれませんね。

[参考記事]
「お腹いっぱい食べて2か月で8キロ減。ポイントは鶏肉とキャベツ」

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