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プチ糖質制限4カ月で10キロ減量。食べる順番や発酵食品も活用

この記事は40代の男性に書いていただきました。

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 私のダイエットの経験について書かせていただきます。まずは、ダイエット結果ですが、40代後半で身長168センチで、75キロあった体重が、12月から3月の4カ月で10キロの減量に成功し、65キロになりました。その後も2年以上、ほぼリバウンドしていません。

 ダイエットをするまでの経緯ですが、私は、毎年1回の健康診断でメタボリック症候群の予備軍として、特定保健指導の対象者となっていました。また、尿酸値の数値も上がり、痛風予備軍にも名前を連ねることになり、個人的な出来事も重なって、このままでは、まずいという危機感を感じました。

 そこで、一念発起して、ダイエットにチャレンジすることにしたのです。ダイエットの手法としては、プチ糖質制限ダイエットを行いました。もともと、太りやすい体質だったこともあり、これまでもカロリー制限のダイエットを実践しましたが、5キロほど落としては、リバウンドして1年以上維持することができていませんでした。食べるのが好きな私は、空腹を我慢することを続けることができなかったのです。

 そこで、なんとかリバウンドしにくいダイエットはないものかと調べていたところ出会ったのが「糖質制限ダイエット」でした。カロリーのことは、気にせず、お米などの炭水化物などを減らして糖質を制限するのです。本を読んで調べましたが、1日60gの厳しい糖質制限は、私には無理だとすぐに分かりました。

 しかし、プチ糖質制限ならできそうだと思いました。簡単に言えば、主食(ごはん)を減らし、おかずは、普通に食べました。普通にというか、ごはんを減らした分、おかずを食べる量は、多くなったと思います。お米の量は小茶碗に軽く1杯です。最初は物足りなさを感じていましたが、1か月くらいですぐに慣れました。

 また、プチ糖質制限ダイエットを行なうにあたって、以下の点を重要視しました。

①食事の時は炭酸水を飲む。

②食べる順番を決める。野菜→汁物→肉、魚系(タンパク質)→主食(ごはん)

③発酵食品を摂る。(納豆+キムチ、ヨーグルト)

④ナッツ類を摂る。

⑤適度な運動(筋トレ+水泳)

 それぞれの効果は、次の通りです。

①炭酸水を夕食のときに飲むと満腹になり、全体の食事量は少なくなったと思います。少なくなったと言いますが、以前が大食いだったので、適量に収まるようになった言った方が適切です。糖質制限は基本的にカロリーを減らす必要はありません。

②野菜から食べると主食にたどり着くころにはかなり満腹感を感じることになり、食べ過ぎ防止できたと思います。アメリカの大学の実験でも野菜から食べた方が痩せたという結果が出ています。

③糖質制限では動物性のタンパク質の量が増えるので、便秘になりやすいです。ですので腸内環境を整える発酵食品を摂るようにしました。便秘が続くとダイエットはなかなか続きませんので、お通じの対策だけはしておくべきです。

④ナッツにより不溶性食物繊維が摂れる。これも③と合わせて腸内環境を整える効果があります。ナッツは食事の時ではなく、おやつに食べました。

⑤適度な運動は、筋肉をつけることで体質が改善されて基礎代謝を上げ、リバウンドしにくくなる。

 私の場合、これらを続けて効果てきめんでした。詳しい効果は、次の通りです。

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結果は

① 体重:75キロ→65~66キロ
毎月、約2キロ程づつ体重が減り、4カ月で10キロ減

② 体脂肪率:24~25%→16~17%に改善。

 健康診断でも特定保健指導を受けることもなくなりました。体質が改善されたためか尿酸値も7台から6台の正常値になりました。ダイエットして2年経ちましたが、リバウンドしていません。おそらく、食べること自体は、我慢しなくてもよいので継続できているからでしょう。

 さて、いいことずくめのようですが、ここであえてデメリットも書かせていただきます。

①食費は上がります。
 ごはんに代えてお肉や魚などのおかずを増やすわけですから、家計には厳しい。炭水化物はタンパク質と比べて価格が安いです。

痩せたために以前より寒さに弱くなったように感じます。糖質制限をすると脂肪が減るので、仕方がないことかなと思っています。ですが、体は軽くなって体調は良くなりましたから問題ありません。

 この方法は本当にプチ糖質制限ですが、4カ月で10キロも痩せることができたのでお勧めです。

[参考記事]
「夜だけ糖質制限+10分のランニングで10㎏痩せた方法とは(5か月)」

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