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糖質制限とジムでのトレーニングで1年半で10キロ痩せました

 

 糖質制限とジムでのトレーニングの組み合わせで1年で10キロ痩せた体験です。1回目は8キロ痩せましたが、あることが理由でリバウンドし、2回目に10キロのダイエットに成功。この体験を20代の男性に書いていただきました。

………

 私は8歳で柔道を始めてから食事の量が増え、小学校卒業時の身長は156センチ、体重は50キロでした。中学時代は陸上部の長距離に所属し、柔道も継続です。エネルギーをたくさん補給しないと力が出ず、おまけに授業や勉強に集中出来ない状態でした。中学3年時の身長は163センチ、体重は58キロでした。

 スポーツを止めても食事の量が減らず、高校3年生の時には身長170センチ68キロになりました。勉強が忙しく運動が出来ない状態でした。切実なほど太っているわけではないですが、ダイエットを始めることにしました。

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ダイエットの内容

 大学に入ってからは少し時間が出来たので、土曜日と日曜日に24時間営業のゴールドジムに通い、有酸素運動のトレーニングを1時間のみ行っていました。これとプラス「糖質制限」をしていました。

 朝ご飯は、母の手料理の焼き塩鮭、焼きさば、ししゃもなどの魚類、味噌汁、トマトやキャベツ等の生野菜です。

 昼ご飯は、スーパーに売っているマルハニチロさんの「さば水煮」またはセブンプレミアムの「サラダチキンハーブ」とコンビニに売っている野菜です。「さば水煮」は1缶190グラムあたりの糖質が0.3グラム、「サラダチキンハーブ」は100グラムあたりの糖質が0.4グラムです。交代で食べていました。

 夜ご飯は、母の手料理の肉または魚料理、野菜スープまたは豚汁、レタスやトマト等の生野菜です。

 最初の1か月は停滞する事なく3キロ減りました。以後は少しずつ体重が減っていき、半年で8キロのダイエットに成功しました。ここでダイエットは止めたのですが、この後にケガによる入院をすることになりました。この入院期間中に5キロ増えてしまいました。退院後に何となく力が入らなかった感じがしたので、食事をたくさん摂ってしまい、さらに3キロ増量です。つまり、ダイエットで8キロ痩せましたが、その後また8キロ太ってしまったのです。

2度目の挑戦

 2度目のダイエットは1回目よりも糖質制限を緩めにして、トレーニングはゴールドジムで行いました。1度目はお米などの炭水化物系食品を食べていませんでしたが、今回は昼にだけお米を食べるようにしました。

①トレーニングは「有酸素運動」と「日替わり部位筋トレ」
 日曜日以外週6日スポーツジムに通っていました。ジムに「クロストレーナー」というマシンがありまして、これを10分間やり体を温めます。その後、筋トレを20分間、そして最後にまた30分間「クロストレーナー」です。

 「クロストレーナー」は全身運動です。かなりきつくて最初、筋肉痛になりました。きついレベルでやるとやりたくなくなると思ったので「リラックス出来る」2分間、「少しだけきつくする」2分間、「きつくする」1分間などメリハリを付けて行っておりました。

 筋トレは日替わりで「腕の日」「腹の日」「足の日」の3つに分けてトレーニングを行っておりました。こうすることで回復力が良くなり、やりすぎてどこかが痛くなることもありませんでした。

②食事(糖質制限)
 朝ご飯は、ゴールドジムに売っているプロテイン「ホエイプロテイン バナナシェイク味」とローソンのブランパン4つ、パンに挟むチーズです。プロテインは1回で20gを食べるのですが、炭水化物は1.8gくらいです。そして、ブランパンの糖質量は1つ2.2gですので、4つで8.8gです。スライスチーズ(雪印)1枚当たりの炭水化物は0.3gです。合計の糖質量は10gちょっとです。

 昼ご飯は、お米普通茶碗1杯、焼き魚、野菜サラダ、納豆など日本で昔から食べられているオーソドックスなメニューです。お米だけで50g以上の糖質量があります。また、納豆は1パック(50g)2.7gの糖質量があります。これに野菜サラダなどの糖質を足すと、昼は合計で60gくらいになっています。お昼が一番糖質量が多いです。

 夜ご飯は、1回目の糖質制限ダイエットの時と同じメニューです。つまり、「肉または魚料理、野菜スープまたは豚汁、レタスやトマト等の生野菜」です。夕食の糖質量は20gまでには収まっています。

③結果と成功要因
 最初の1週間で1キロ体重が落ちました。便秘気味体質でしたが、毎日快便になりました。250g体重が増えたり500g体重が落ちたりでかなり上下動が激しかったのですが、1年半ゆっくり時間をかけて68キロから58キロへ10キロのダイエットに成功しました。

 長い時間をかけ、マイペースで焦らずダイエットを行ったことが成功の要因でしょう。デメリットはジムに通えるのかどうか、トレーニングが好きかどうかということと、運動後は糖質を摂りたくなることです。運動後のジュースや甘いお菓子は美味しいですので、これを我慢できるかどうかです。運動をした後の食事くらいは糖質制限ではなく、通常の食事にした方が継続しやすいかと思います。

[参考記事]
「パーソナルトレーニング2ヶ月で6キロ減量できた理由(食事制限なし)」

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