当時の私は高校二年生で身長158センチ、体重49キロでした。
もともと太っているわけではありませんでしたが、おしゃれな服を綺麗に着こなしたり、見た目を良くしたいという思いから、ダイエットを考えていました。
食べないダイエットや運動はなかなか続けることができないと思ったので何かを食べながら、できるだけストレスをかけずに痩せられるダイエットはないかと探していたところ「野菜置き換えダイエット」に出会いました。
野菜が嫌いではなかったのでこれなら続けられると思い、早速試してみたところ、なんと1か月で3.5キロも体重を落とすことができました。
私が実践した野菜置き換えダイエットのやり方を説明していきます。
野菜置き換えダイエット6つの法則
そして私が実行した野菜置き換えダイエット6つの法則はこちらになります!
①昼ご飯は普通に食べる
→高校生の頃だったので、お昼ご飯はお母さんの作ってくれたお弁当でした。昼だけは我慢をしなくても良いというルールを作り、特にNG食品は作りませんでした。
②朝ごはんは野菜とヨーグルト
→朝はしっかり食べないといけないと知っていましたが、お昼にお弁当をどうしても食べたかった私は、「野菜とヨーグルト」のみという朝ごはんに変更しました。普段はお米やパンを朝食に食べていたので、これだけでも大幅な糖質減とカロリーオフになります。
③ 学校での間食は野菜チップス
→今まで学校で間食をする時は、学校の近くにあるファストフード店のテイクアウトや、菓子パン、スナック菓子をみんなでシェアしながら食べていましたが、それを止め、野菜チップスに置き換えました。
④家にいるときの間食は、野菜に置き換える
→キャベツ、ニンジン、大根、キュウリ、玉ねぎなどを千切りしておき、どうしてもお腹がすいた時に塩をかけて食べることにしました。
⑤甘いものが食べたくなったときは、フルーツやかぼちゃの煮物
→ダイエットをしていると甘いものが無性に食べたくなったので、なにか代用できるものはないかと考えたところ、フルーツとかぼちゃの煮物にたどり着きました。
フルーツも甘くておいしいですが、かぼちゃの煮物はかぼちゃ自体が甘いですし、フルーツよりも腹持ちが良かったです。多少糖質が多い食品ですが、ジュースやお菓子を食べるよりもマシです。
⑥家での夕食は、白米少々、野菜、味噌汁などのスープ、お肉や魚を中心に食べる
→家で食事をする時は家族みんなの健康も考え、私だけのメニューは作りませんでした。その代わり、白米の量をグンと減らしました。
そして、白米を減らした分はサラダなどの野菜やお肉を多く摂りました。この辺りは糖質制限ダイエットのようなメニューですが、1日を通して考えると野菜を半端なく食べます。
野菜は必ず食事の一番初めに食べる!
野菜置き換えダイエットで一番大事にしていたことは野菜は必ず食事の一番初めに食べるということです。野菜を良く噛んで、最初に食べることでお腹を満腹にすることができます。
さらに食事の初めに野菜を食べておくことで血糖値が急激に上がるということがなくなり、お腹が空きにくくなります。血糖値が急激に上がった後に、(インスリンの作用で)急激に下がるとお腹が空きやすくなると本で読んだことがあります。確かに野菜を初めに食べたときと、ご飯などの炭水化物を初めに食べた時とではお腹が空くまでの時間にかなりの時間差があることを私自身実感しました。
野菜を初めに食べると間食が減り、次に摂る食事の量も少ない量でお腹がいっぱいになりましたが、野菜以外のものから食べるとお腹が空くのが早く、間食も多くなりました。
野菜チップスを作って常に持ち歩きました!
コンビニやスーパーに売っている野菜チップスは割高なので自分で玉ねぎやサツマイモ、かぼちゃなどを切り、オーブンでそのまま焼いたものを乾燥させ、ジッパーに入れて持ち歩いていました。
野菜置き換えダイエットの成功要因
まず一つ目は、ファストフードやスナック菓子を野菜に置き換えることで、余分なカロリーや炭水化物、脂質の摂取を抑えることができたこと。
二つ目は、食事の初めに必ず野菜を食べることで血糖値の急激な上昇を防ぐことができたからだと思います。血糖値が上がるとインスリンが分泌されますが、このホルモンは糖質を脂肪に変える作用があります。ですので、糖質量の絶対量を減らしたり、野菜から食べることは肥満対策に有効なのです。
野菜置き換えダイエットは野菜がきらいではない限り、簡単に行うことができます。1か月で3.5キロも体重を落とせたことで体はとても健康になり、引き締まりましたので、とてもお勧めしたいダイエット方法です。