この記事は20代の女性に書いていただきました。朝は豆腐、昼は糖質0麺の糖質制限で半年で10キロ痩せた体験談です。
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私は、現在28歳で身長が167センチあります。学生時代からずっと53キロを維持していて、周囲からはスタイルが良いねと言われていました。
しかし、妊娠してから太ってしまって、ピークの時で66キロまで増加しました。そんな状態でも、私は出産して授乳したり育児していれば痩せるだろうと甘く考えていたのです。
実際に出産後、半年で、一時的に5キロ痩せました。でも、すぐに又4キロ太ってしまって完全母乳だったのにも関わらず、全くと言っていいほど体重は落ちませんでした。
それでも、主人や周囲の人から「そのくらいぽっちゃりしていた方がいいよ。」などと言われて、半分諦めかけていました。
そんな私がダイエットしたいと思ったのは、子供が保育園に入り、仕事を再開したのがきっかけです。結婚前着ていた洋服はほとんど着られずに、9号から13号になった体に合うのは、妊娠中に着ていたマタニティの洋服だけになっていたからです。周りの女性が、すべて生き生きと輝いているように見えて自分が情けなくなってしまったんです。
子供の洋服を買う時に、自分の洋服も買おうかなと思って何度も試着しました。しかし大きめの洋服を買ってしまったら、なんだか自分に負けてしまう気がして、その頃からダイエットを意識するようになっていた気がします。
働いていたので無理なダイエットをして体を壊すわけにはいかない。そう思って始めたのが朝のウォーキングです。と言っても、車で通勤していたのを歩いて通うようにしただけです。でも、あまり最初から意気込んで、挫折したくなかったので雨の日は車を使っていました。通勤にかかる時間は、往復で40分ほどです。
このウォーキングと同時に始めたのが朝昼の糖質制限です。朝と昼食は、米などの炭水化物を抜いて、その他はみんなと同じおかずを食べていました。ただ、たんぱく質だけは意識して摂るように心がけていたので、大きな豆腐を毎朝一丁食べていました。
では具体的なメニューを紹介します。
*私が作った簡単な豆腐メニュー*
①豆腐と卵の炒り卵風
用意するのは卵1個と豆腐【木綿豆腐の方が作りやすいです】一丁のみです。ポイントは、豆腐の水分をキッチンペーパーなどでよく切ることくらいです。
フライパンの中にオリーブオイルを入れて豆腐を炒めながら水分を飛ばします。ある程度水分がなくなったら、溶き卵を入れてよく混ぜるだけ。味つけは、私の場合は主に塩・コショウでしたが、たまに甘いものが欲しい時はハチミツをかけて食べたりもしました。
②豆腐スープお茶漬け風味
さらさらと食べたい時や、時間のない朝に便利です。用意するのは、お好みの豆腐一丁とお湯とお茶漬けのもと、好みの具材だけです。私は梅干しやしそと合わせて食べるのが好きです。どちらも、すごく簡単で美味しいのでおススメです。
お昼はお弁当を持参していました。よく作っていたのは、糖質0麺の焼きそばです。作り方は通常の麺を糖質0麺にするだけでOKです。後は鶏むね肉のサラダもヘルシーでおススメです。また、時間のない時は無理せずにコンビニでおでんを買って食べたことも何回かあります。
そして間食は必ずしました。家にいるときは、チーズが多くて、会社にいるときは、みんなと同じものを頂いていました。ただし、基本的に飲み物は水のみ。
夕飯は、家族そろって同じものを好きなだけ食べました。炭水化物もしっかりと食べていました。夕食が一日のうち一番楽しみな時間でした。
*まとめ・結果*
こんな感じで自分なりにダイエットを続けて1か月で3キロ、半年を過ぎるころには10キロ痩せました。結婚前よりはまだ、太っていますが今の方が体調が良いので、このままで十分です。
よく、糖質制限ダイエットは夜の方がいいと言いますが、私は夕飯は我慢することなく食べていました。一日の総合の糖質量をどれだけ減らすことが出来るのかがポイントなのだと思います。
あとは、楽しみながら無理なくダイエット出来たこと、家族が協力をしてくれたことがダイエット成功の大きな理由だと思います。
今でも体重を維持していますが、やはり痩せると食べる量が減るので外食に行っても、あまり食べられなくなってしまいました。痩せた分、胃が小さくなったのかもしれないです。
洋服は結婚前のものが入るようになり、今ではオシャレをするのが楽しみになりました。