この記事は大学生の男性に書いていただきました。かなりライトな夜だけ糖質制限とランニングですが、10kgも痩せたそうです。
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大学一年生の男子学生です。ダイエットを決意したきっかけは昔の自分の写真を見たことでした。私は成長が早く中学生の頃から身長が変わらないのですが、当時陸上部に所属しかつ少食だったこともあり168㎝で48㎏でした。足が速く成績が良かったこともあり当時は正直かなりモテました。
しかし高校受験時、ストレスによる食べ過ぎで体重は60㎏を超えてしまい高校入学後も変わることなく、そのまま大学に入学してしまいました。そうして過ごしているうちに今年の6月時点で体重は65㎏に…。そのときでした。母親が私の卒業アルバムを整理していたので、ふと見てみると今とは全くの別人がそこにいました。あの時の自分みたいになりたい!そこから私のダイエットが始まりました。
自分にあったダイエット法はないものかと考えたところ、私の性格上激しい運動をすることは続かないので、夜だけの糖質制限と10分間のランニングをすることにしました。
糖質制限中の食事内容
完全に炭水化物を抜くことは無理だと思ったので朝と昼はいつも通りの食事を摂っていました。本当に何一つ制限は付けずに食べたいと思ったものを食べていました。デザートも食事の時間には気にせず食べるようにしていました。
肝心の夕食ですが、私はコンビニなどで販売しているサラダチキンをキャベツに乗せて、ゴマダレをかけて食べるというのをずっと続けてきました。味に飽きてきたら乗せるサラダチキンを変えたり、チキンの代わりにゆで卵を乗せたりと工夫しました。正直最初のうちはお米やパンを食べたいと思うこともありましたが、1か月も経てば習慣化してそんな気持ちは全くなくなりました。
私は甘党なのでおやつの時間にケーキやチョコ菓子などを欲することもありましたが、その時は低糖質ゼリーで我慢していました。どうしても食べたくなってしまったときはカロリー表示を見て一番少ないお菓子を買って食べていました。逆効果になるような過度な制限を設けなかったことが成功の秘訣だと思います。
ランニングのタイミング
元々陸上部だった私は走ったあとに量が食べられないことを知っていました。そのため走るときは必ず食事前に走っていました。ランニングは10分間ですので、コースは家の周辺だけになりますが、気分次第で毎回走る場所を変えていました。ペースは少し息があがるぐらいで走りました。
ダイエットが成功した現在は週一ぐらいでしか走っていませんが、このランニングのおかげで太りにくい体になり、外食が続いた後に体重を図ってもほとんど変わらないようになりました。
ダイエット中つらかったこと
私の場合、制限をかなり甘く設けていたため、ストレスもなくとりわけ辛くなったことはありませんでした。一日中糖質を摂れない訳ではなく朝と昼には欲しいものを食べていたので無理なく続けることが出来ました。
一つだけあげるとすれば、深夜まで学校の課題をやるときにどうしてもお腹が空いてしまい夜食が欲しくなることでした。そういう時はあらかじめ用意していたチーズなどを食べたり、ガムを噛むことで満腹感を得ようとしました。それでもお腹が空いたら課題を早朝に起きてやることにし、さっさと寝るようにして対処しました。
結果
2017年6月の下旬に始めて1か月で3㎏、2か月で6㎏減量し、11月現在約55㎏で安定しているため5か月で10㎏痩せたことになります。
今もランニングをすることで太りにくい体になったので一週間に数回は夕食時にもお米を食べています。
夜だけの糖質制限でも減量することは出来ますが、間違いなくランニングを入れることで痩せやすく太りにくい体になるため私は強くおすすめします。
その後
現在も体型維持のために夕食時はサラダチキンとキャベツを食べています。それでもお菓子は普通に食べるし、外食の際も好きなものを食べていますが、リバウンドはないです。少し食べ過ぎたかなというときには必ずランニングをすることにしています。
自分のルールを作って自分のペースでできることが糖質制限ダイエットの良いところだと思います。最初は辛いかもしれませんが、慣れてしまえばダイエットをしている感じがなくなるので、ここまでくれば間違いなく成功します。