この記事は20代の女性に書いていただきました。
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春雨を使ったダイエットはよく耳にすると思います。春雨は他のダイエットとは違い、いろんな調理方法があるため、比較的飽きずに継続することができると思います。
私が春雨ダイエットをしていた時は「3食必ず春雨サラダを食べる事」としました。春雨は緑豆やジャガイモのデンプンから作られており、調理後には重量当たりの水分量が80%近くまで上がります。1食分のカロリーとしては、53kcal(約15g)になります。納豆1パックが約100kcalですので、その半分のカロリーです。
ですので、調理方法によってはかなりカロリーを抑えることができダイエットに向いている食材として知られています。
ダイエット前の食事とダイエット中の食事
春雨ダイエットをする前は1日4食の食事を摂り、お米やパンは毎食食べていました。当時は女子高生で運動部に所属していましたので、スポーツをする上で、体力を作らないといけないという考えもあり、沢山食べていました。女子高生の1日の摂取カロリー(運動をする人)は、2550kcalが標準ですが、それをかなり上回るカロリーを摂取していました。
運動量もかなりあった為そんなに体重の増量はありませんでしたが、減量をするように言われ、以下のような食事を摂るようになりました。1ヶ月で5キロの減量をしたかった事もあり、かなり食事制限をしました。
朝食: 春雨サラダ
昼食: 春雨サラダ
夕食: 春雨サラダ、鶏肉を200g、お米小茶碗1杯
3食とも春雨サラダを食べていましたが、クックパッドを参考にしながら、自分でアレンジしました。
春雨サラダの食材は春雨15g、きゅうり、ブロッコリー、人参、ワカメ、鶏肉(もしくはツナ缶)、ごま油少量をマヨネーズやドレッシングで和えました。そして、基本、お米は夜だけです。
ダイエット前・後の体重の変化
春雨ダイエットをする前の体重とダイエット後の体重です。春雨ダイエットをしていた時は、学生時代で運動部に所属していました。
開始前の身長と体重:160センチ、57キロ
ダイエット後の体重:55キロ
体重は1か月で-2キロ減量できました。ですが、途中経過として一番体重が落ちた時期がダイエットを開始して2週間経った頃でした。ダイエットを開始して2週間で一気に-3キロ減量に成功しました。
ですが、その後まったく体重が減らない期間が続き、増える事も減る事もない停滞期間が続きました。最初の2週間に体重が減りすぎた事と食事がかなりストイックすぎた事もあったせいか、食事制限を守ることができなくなり、昼にパンをたまに食べてしまい、最終的には-3キロの状態から1キロ増えてしまったという結果(つまり、1か月でー2キロ)になりました。
春雨ダイエット後の身体の変化
まだ学生だった事もあり健康診断などの詳しい検査はしていないので体重と体脂肪率の変化しか分かりませんでした。
先ほどお伝えしたように体重の減り方は食事制限をした事もあり、すぐに結果は出ました。体脂肪率も28%から24%まで下がりました。
ですが、春雨ダイエットをしてから体力が持たなくなりました。スポーツをしていた事もあり、普通の生活よりかは体力を消耗していたのですぐ疲れてしまったり、力が出ないという症状を感じるようになりました。
春雨ダイエットをしてみて感じたこと
春雨ダイエットをしてみてまず初めに感じた事は、こんなに簡単に結果が出るんだということです。すぐ目に見えて体重も減っていきましたし、自分の好みの味つけで比較的ダイエット自体苦に感じることは少なかったですが、途中から物足りなさを感じてしまいパンを食べてしまいました。
また、何より一番きつかったのは停滞期に入るとなかなか体重が落ちていかない事でした。どんなダイエットでも停滞期はありますが、最初の二週間に体重が一気に減ったので、その後の停滞期が長く感じてしまいました。ですので、ある程度減量したら体重をキープする事を目的にする方がいいかもしれません。
また、スポーツ選手や重労働の方は春雨サラダだけでは体力的にきつく感じると思うのでその他の食事で調整する必要があると感じました。
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