この記事は30代の女性に、玄米ダイエットの実践記を書いていただきました。
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性別、年齢、体重、身長
女性30歳、玄米ダイエット前の体重は47kg(現在は4g痩せて43kg)、身長は150cmです。元々太っていた訳ではないので、4kg痩せたことで適正体重よりも6.5kg少なくなってしまい、複雑な心境です。
玄米ダイエットを実施した期間
メインの玄米ダイエットは2017年3月22日~2017年3月31日までの10日間、その後2週間程度のリハビリ食です。ですので、正確には10日+2週間です。
玄米ダイエットの食事内容
とにかく朝、昼、晩と玄米のみを食べ続けました。量は1日にして500~600g程度。1回分で180~200gです。玄米を食べるのが初めてだったのと、毎日炊飯器で炊くのが難しいと思ったことから、真空パック(レンジで温め2分で食べられるもの)にしました。
おかずは一切なく、玄米は塩や梅干し、鰹節に醤油を1~2滴垂らしたもので、味に変化を付けただけのいたってシンプルなものでした。お昼はそれをおにぎりにして持参していました。
このように玄米ダイエットはすごくシンプルなダイエット法ですが、玄米は独特な味がするため嫌いな人は続けられないです。
途中で諦めそうになったこと
玄米ダイエットの途中で諦めたくなったことはありませんでした。何よりも1日1日変化が出ていたのでそれが楽しみでした。体重計に乗ったり、お風呂場の鏡で自分の体形をチェックしたりすることに興味が持てたので、1日たりとも止めようと思ったことはありません。
ただ、玄米以外では梅干し、鰹節くらいしか口にしていないのと、野菜を食べていないという不安はありました。普通にフルで仕事をしているので、途中貧血とかで倒れないかなどそういう心配しておりましたが、玄米自体にもミネラルやビタミンなどが含まれているので10日間程度の短期間なら問題ないとのことで、特に体調不良になることはありませんでした。
10日間の気持ちの変化など
玄米だけの10日間は、極めて省エネルギー(機械でいうエコモード?)のような状態になっている気がしました。決して集中力に欠けていたわけではありませんし、仕事も順調だったのですが、常にゆったりと、ゆっくりと気持ちの余裕が生まれていたように思います。例えば横断歩道で信号がもうすぐ変わりそうなときに走って渡っていたのが、「次の信号を待とう」というようなちょっとした余裕などです。
エコモードになっていた理由は玄米自体にあるのではく、「玄米しか食べていないから、焦らないで行動しよう」という感覚があったのだと思います。
お腹が空いた時にはどうしていたのか
玄米ダイエット中はお腹が空いて我慢できないということはありませんでした。それよりも仕事から帰ってすぐに眠くなるということはありました。あと18時までに食事を終わらせていたのが効いたのか、朝すっきりと起きられるようになりました。
10日間後のリハビリ食
玄米だけの10日間が終わると玄米に加え、お味噌汁だけの日、野菜1品を付けるなどカロリーが低く消化の良いおかずから順に追加していきました。10日後初めてお味噌汁を飲んだ時のおいしさは今も覚えています。そんな感じで1週間ぐらい続け、少しずつ食べるものを増やし、通常の食事に戻していきます。
現在玄米ダイエットから1か月経ちましたが、ほぼ普段の食事に戻っています。今は以前の白米から雑穀米に変えましたが、通常のおかずも普通に食べています。ただ、夜は18時までに食べ終わる、お菓子は極力食べない(食べても週末だけ)、料理にも砂糖は極力使わない(みりんや、はちみつで甘さをつける)というようにし、体重は相変わらず毎日測っています。
1日の間に0.5kg程度の変化はあるものの、4kg減量したままの体重で常にキープできています。
まとめ
10日間の玄米ダイエットを行った結果、精神面もそうですが、根本的な味覚も少し変わったのはないかと思っています。お菓子を見つけてもすぐに食べなくなりましたし(気持ちでコントロールできる)、市販のお菓子などを食べると結構甘く感じるなど、ほんのちょっとの甘さで満足できるようになりました。
玄米ダイエットは結果が出やすく、続けやすいダイエットとして知られているので興味のある方は一度試されてもいいかなと思います。
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