この記事は40代の女性に書いていただきました。
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春になりどんどん暖かくなったころ、数年ぶりに体重計に乗りました。無職を満喫し、ぐうたらな生活をおくっていた私は、すっかり顔がパンパンになり体も重くなっていたのです。身長158センチ、体重59キロ、年齢45歳の鏡にうつる姿はまさに中年のおばさんそのものです。
ダイエットを始めた理由
私の人生において、ほぼマックス体重59キロに大変なショックを受けました。年齢も年齢なだけに、生活習慣病や膝や腰の痛みも気になります。
母親が膝が悪く整形外科に頻繁に通っており、注射を打ち、湿布をもらっているのを見て、ああはなりたくないなと思っていたのです。将来の健康のためにもダイエットを決意しました
レコーディングダイエットのやり方
過去に様々なダイエット方法を試しましたが、いつも「1ヶ月で3キロやせる」など無理なプランを立てては必ずリバウンドするのを繰り返していました。
今回は1ヶ月1キロペースで徐々に落としていこうと思いました。年をとってから急激に痩せると、どうしてもシワっぽくなり貧相に見えるからです。脂肪の減少に伸びきった皮膚がついていかないのでしょう。その日から毎日体重を計るレコーディングダイエットを始めました。
レコーディングダイエットの計るタイミングや記録方法
今は、スマートフォンを体組成計に触れさせることで、測定値の記録やグラフ化ができる高性能な体重計もあります。また、筋肉や脂肪、骨密度なども測れます。体重を測る時間は、朝トイレに行った後が良いそうです。
体重の記録方法は、変化がわかりやすい折れ線グラフにします。会食や飲み会などを記入するメモ欄もつけます。紙に記録するだけでなく、スマホで体重管理できるアプリもたくさん出ています。お好きな方法を選ぶことが楽しくレコーディングダイエットを続けるコツです。
食事内容
・朝起きたらココアを豆乳、黒砂糖で作ります。
・朝昼兼用の食事は和食が中心です。お米は精米機で5分づき米にして、古代米を2割混ぜて炊いています。 古代米は赤米、黒米、緑米で、収穫量も少なく高価ですが、栄養が豊富でとても美味しいです。
調味料は無添加で長期間発酵させている醤油や味噌を使います。昔ながらの発酵食品でお腹の調子も良くなります。粗塩や黒砂糖もミネラル豊富です。
お味噌汁は旬の野菜や食材を使うことで具だくさんにし、便秘にならないように気を付けました。毎日、梅干しも食べています。
・おやつはパンやホットケーキを全粒粉を使って作ります。
・夕ご飯は麺類です。パスタやそば、そうめんなど、季節の野菜を沢山いれます。唐辛子、生姜、カレー粉など体を温める香辛料を必ず入れています。
7ヶ月のレコーディングダイエットの成果
7ヶ月で7kg痩せました。レコーディングダイエットを始めたのは春、それまでお腹いっぱいお菓子や菓子パンを食べていたのをやめました。59キロだった体重はすんなり55キロになり、夏に突入。暑いから自然と食欲は細り汗もかくので自然とやせていきます。
そう考えるとレコーディングダイエットは春から始めるのがやりやすいかもしれません(まあ、ダイエットは思い立ったが吉日ですが)。
ベスト体重52キロになったところで秋になり、食欲復活であっという間に2キロリバウンドしました。毎日、体重を計っているので2キロ増えたときは流石にヤバイと思いました。夏に比べて汗をかきにくく新陳代謝も悪くなっていたので毎日半身浴を20分することにしました(夏はシャワーで済ませていた)。
また、日中涼しくなったので買い物に行くときも、複数件のお店を回るときは、一軒目で車を止めて次のお店まで歩くようにしました。裏道や知らないお家の前を通ることでストレス発散にもなり、ストレスによる食べ過ぎも防げるようになりました。1ヶ月で半身浴とウォーキングでリバウンドした体重2キロも戻りました。このように、毎日体重を計っていると自然とやせる習慣がつくと思います。
レコーディングダイエットのメリット・デメリット
おかげさまで体重は減って理想体重になりました。見た目にもスリムになって洋服を買うのも楽しくなりました。しかし、年齢のせいか、見えない部分、具体的には二の腕や下腹部などが落ちていません。特に下腹部はお肉がついていて銭湯に行くのも恥ずかしいです。今後は苦手な筋トレを導入して部分やせに励みたいと思います。
[参考記事]
「半年間のレコードダイエットで23キロ痩せた私の方法」
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