この記事は20代の女性に豆乳ダイエットについて書いていただきました。あまり痩せていませんが、便秘とニキビが解消したということで成功と言えるでしょう。
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毎日、外食や飲酒をした結果、身長170センチに対して体重68キロへ。BMI(体格指数)では「普通体重」ですが、適正体重よりも4.4キロほど重いです。
激務の仕事を理由に運動をすることもなく、ジムに通うこともしませんでした。毎日の食事は、ほぼコンビニのお弁当か外食。運動する元気も、自炊をする元気もありませんでした。痩せなければいけないと思っていますが、面倒くさがり屋の私はカロリー制限などの計算が必要なダイエットは無理です。そんな私が見つけたのが豆乳ダイエットでした。
豆乳ダイエットとは
生理前の1週間前から、生理が始まる日まで毎日豆乳を飲むダイエットです。運動をする必要もなく、食事制限も特に必要ありませんが、私は運動を取り入れました。
ダイエットを始める前に、より効果的に結果を出そうと自分なりに豆乳について調べてみました。これをダイエットに対しての意識を高めるためです。そうすると色々なことが分かりました。
〇豆乳を飲むことで、急激な血糖値の上昇を抑えてくれること(大豆イソフラボンの効果)。血糖値が上昇するとインスリンというホルモンが分泌(追加分泌)されますが、このホルモンは脂肪を溜めやすくする作用があることが知られています。血糖値が上がらなくなる→インスリンの分泌を抑える→脂肪にならないという論理が成り立ちます。
〇豆乳には女性ホルモンのバランスを整え、お通じにも効果的な成分が多く含まれています。
このようにダイエットに効果がある豆乳ですが、販売されている豆乳には種類かあります。市販されている豆乳は、大きく分けて三種類
〇無調整豆乳
〇調整豆乳(砂糖を加えて飲みやすくしたもの)
〇豆乳飲料(豆乳にバナナやチョコレートなどの味がするもの)
がありますが、ダイエットに向いているのは、何も加えていない無調整豆乳。
しかし、一番大豆の味がして飲みにくいのも無調整豆乳です。砂糖が入っている豆乳を飲んでもダイエット効果は得られませんので、注意してください。
ではダイエットスタート
ダイエット時の身長は170センチ 体重は68キロですが、目標体重を62キロに定めました。理由は適正体重が63.5gなので、これよりも少し痩せようと思ったからです。
生理が始まる7日前から寝起きに、コップ一杯200ccの豆乳を飲みます。冷たいのが苦手な私は、常温の豆乳を飲みますが、冬の時期や体が冷えている日は温めて豆乳を飲みます。
早速、3日目から効果がありました。今まで朝に大便をしたことがなかったのですが、豆乳を飲んだお蔭でお通じがくるようになりました。朝どころか、絶えず便秘気味でしたが、毎日に近い便通があります。腸内博士の藤田紘一郎先生は大豆は腸内環境を整えると言っていましたので、その効果かもしれません。
ある日の私の食事ですが、
[朝食]
・寝起きに豆乳
・パン1枚に卵を挟む
[昼食(コンビニ購入)]
・サラダ
・おにぎり2個
・カップの味噌汁
[夕食(外食)]
・サバ定食
お酒は糖質が多いので、ダイエット中は飲まないようにしました。食事は以上ですが、これに加え、会社までの一駅を歩くことにしました。普段、歩くことがあまりない私にとってはよい運動です。退社後も同じように、一駅分歩くようにしました。
ダイエットの結果
半年間、計6回豆乳ダイエットをしました。1回目は、2キロ体重が落ちました。でも、生理が終わると徐々に戻ってしまい、結局1キロ減にとどまることに。回を重ねることに生理後の体重の戻りが少なくなりましたが、思ったほどには痩せず、半年間で3キロ減。
この結果は豆乳のお蔭なのかは分かりませんが、この間は食事制限はしていません。ただ心がけたのは、コンビニで買い物するときにカロリーを見て買うようになったこと、そして外食するときは、お肉よりも魚を選択する回数を増やしたこと。これくらいです。
思ったほどには痩せませんでしたが、痩せたことと同じぐらい嬉しかったことがあります。生理前はいつも、お肌の調子が悪くなって、ニキビがフェイスラインにいつもでていました。ダイエットを始めてから三か月目でニキビがでなくなりました。これは豆乳に含まれている大豆イソブラボンの効果か、便秘が改善したお蔭か分かりませんが、豆乳ダイエットはやって良かったです。
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