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ステーキダイエットで7キロ痩せましたが、失敗でした

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この記事は30代の女性に書いていただきました。

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 身長165㎝、体重62kgだった私(33歳女性)が約2か月で7kg減の55kgになった「一日一食ステーキダイエット」について、痩せる仕組み、やり方や経過、そして弊害についてご紹介させていただきます。

 まず大前提として、このダイエット法は効果絶大ですが、長期的な実施は決してお勧めしません。では順を追って説明させていただきます。

肉300gと卵2個とチーズを一食で食べきる

 まず、この食事方法と痩せる仕組みについてお話します。食事内容を限りなく低糖質(ほぼゼロ)にすることで、代謝のメインエネルギー源を糖質から脂質に切り替えます。この代謝の仕方をケトン代謝といいます。

 食事を一日一食にすることで欠食時間が長くなり、余分な体内脂肪をメインエネルギーにする割合を増やしています。つまり、通常は食事で摂り入れたブドウ糖からエネルギーを作るところ、中性脂肪を分解して体内のエネルギーにしているということです。ですので、中性脂肪値も肉を食べているわりには増えません。

<具体的な食事内容>
朝 ブラックコーヒー
昼 牛肩ロースなどのステーキ肉300g+卵2個+チーズ30~80g、ブラックコーヒー
夜 ルイボスティーなど無糖質の飲み物

 食べるときには一口30回以上噛むことを意識し、大体45分ほどを食事に費やしていました。

ケトン代謝に切り替わり2週間後には体型変化を実感

 ダイエット期間2か月の経過ですが、まず3日目くらいから空腹感・飢餓感が薄れ、一日一食であることがさほど苦ではなくなりました。余談ですが、ビートたけしさん、千葉真一さん、ガクトさんも1日1食だと聞きます。

 5日目くらいになると、起床時に計測していた尿中ケトン体濃度を測るケトスティックという試験紙で今まで見たことがないくらい濃い数値(3+など)が出るようになりました。

 痩身に関しては2週間もたたないうちに、ポッコリしていたお腹がへこんできたと感じました。このように面白いほどスルスルと順調に痩せていった一日一食ステーキダイエットでしたが、1か月を越えたころから、頭がぼーっとしたりフラフラしたりすることが多くなってきました。

 あまりにフラフラするので、卵2つを朝食に食べたこともあったのですが、物足りない、という飢餓感が強くわき、予定外に過食してしまう(朝に150gチーズを食べてしまうなど)日が出てきました。ですので、朝食の卵を食べるのを止め、通常のブラックコーヒーのみに戻しました。

一日一食ステーキダイエットのメリット

 ダイエットを終えて考えるメリットとしては、洋服のサイズダウン、身軽になり活動的になった、などがあげられます。服のサイズは、Mサイズが着られるようになると、かなりのテナントの服が着こなせるようになるので、買い物が非常にしやすくなりました。あとは、会う人会う人に「痩せたね!若返ったね!」と言われていました。

 もう一点、ダイエット中に感じたこの食事法のメリットは、時間が増えたことでした。今まで調理や後片付けも含め、一日三回以上食事に費やしていた時間を大幅短縮することができ、その分、趣味などに時間を費やせるようになったことがとても嬉しかったです。

一日一食ステーキダイエットのデメリット

 一日一食ステーキダイエットの最大のデメリットは極度のたんぱく質不足からくる月経異常、冷え、代謝低下、肌荒れなど、体への負担があまりに大きいことです。私はもともと多嚢胞性卵巣症候群という婦人科系の疾患による生理不順があったのですが、この食事法を始めて以来2か月間一度も生理が来ないようになっていました。

 婦人科を受診し血液検査をしたところ、脳の視床下部がまともに働けなくなり、女性ホルモンの値が閉経前後の女性並みに低下しているとのことでした。原因は極度のたんぱく質不足で、今すぐ食事内容を変えなさい!と医師から強い警告を受けました。

 牛肉300g+卵2個は計算上では50g以上のたんぱく質が含まれているのですが、実は一度の食事で吸収できるたんぱく質量には上限があり、30g程度だそうです。もちろん、筋肉量が多い人はもっと吸収率が高いのですが、私は運動もしないし、筋肉も少ない方です。

 おおよそ、タンパク質の1日の必要量は運動の程度により変わってきますが60㎏の人で60gくらいが必要と言われているので、私の場合は全然足りていなかったのです。無月経化以外にも、手の皮がボロボロになってしまったり、末端冷え性になってしまったりと後々弊害がたくさん出てきてしまいました。

 このようになった理由は色々あると思いますが、私が思ったのは食物繊維を含む野菜、海草、大豆製品を摂らなかったことは完全に間違っていました。もっと言うと日替わりで魚も摂れば良かったです。

期間限定でどうしてもという場合はおすすめ

 一日一食ステーキダイエットは、短期間でかなり効果的に痩せることはできるので、2週間後に少しきつめのパーティードレスを着たいから、というような期間限定の場合にはお試しいただいてもいいかもしれません。ただ、あまりにデメリットが多いので、基本的にはお勧めしたくありません。

 実は私はこの一日一食ステーキダイエットが終わった半年後に、肉魚卵メインの糖質制限食(糖質量1日80g)を2カ月実践していたのですが、野菜や海草も大量に摂っていました(1日3回の食事)。この時には特に体に異常を感じませんでしたので、一日一食ステーキダイエットは間違えたダイエット法であると私は思っています。約2か月で7kg痩せましたが、ダイエットとしては失敗でしょう。

 以上、私が体験した一日一食ステーキダイエットについてでした。

[参考記事]
「2ヶ月で8キロの減量に成功。スルスル痩せる糖質制限ダイエット」

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