この記事は10代の女性に書いていただきました。
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このダイエット(高温反復浴と運動と夜だけ糖質制限)をお勧めしたいのは、食べ物で我慢したくない人たちです。かくいう私も食べることが大好きで食べ物を極端に制限しすぎるとどこかで食欲が爆発してしまい、結果的にリバウンドしてしまうからです。
ダイエットに目覚めたきっかけ
私はバレー部だったので「太っている」ではなく「筋肉質」な体型だと思い込んでいたのです。しかし、ある日突然自分に絶望します。兄の結婚式で振袖を着ることになったので、試着も兼ねてレンタルの予約をしに行きました。そして鏡を見てこう思ったのです。
「あれ・・・?お相撲さん??」
そうです。完全に力士だったのです。リアルにお相撲さんの小結くらいでした。その自分の姿にショックを受けてダイエットを決意しました。この時、私(18歳の頃)は身長154cmに対して61kgくらいありました。
高温反復浴ってなに?
高温反復浴は簡単に言うと「熱いお風呂に入ったり出たりを繰り返す」だけ!
1回の入浴で消費カロリーは約350kcal前後と言われています。運動で300kcalというと、ランニングで約50分、水泳のバタフライで約30分、ウォーキングで約1時間です。結構きついですよね。
具体的な方法とは・・・
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湯船(※40℃~43℃)に浸かる(私は42℃で行っていました)
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肩までゆっくり5分浸かる
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湯船から3分出る(シャンプーなどしてもOK)
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次は湯船に3分浸かる
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また湯船から3分出る
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また湯船に3分浸かる
という入浴と休憩を繰り返すだけのやり方、これが高温反復浴です。
湯船に浸かるだけなのですがこれがかなり汗をかきます。普通に運動するよりも汗をかくのでデトックス効果も期待できるでしょう。
時間が経つとだんだんお湯がぬるくなってくるので、必ず追い焚きして温度が下がらないようにしてください。
高温反復浴をする上での注意
・貧血、高血圧、妊婦の方はお勧めできません。また、大量の汗をかくので入浴前や入浴後の水分補給はしっかりとしてください。
・温度を高くしすぎないこと。早くたくさん汗をかきたいからと言って高い温度にしすぎないこと。身体に負担がかかります。
・立ちくらみに注意。急に立ち上がると脳に血液が足りない状態になって貧血を起こし、立ちくらみを起こす危険性もあるので浴槽を出るときはゆっくりと出るようにしてください。
並行してやっていた運動
上記で紹介した高温反復法の他にも体幹トレーニングをしていました。それは、プランクです。有名なので知っている方もいると思います。
●プランクのやり方
1.つま先を床に立てた状態でうつぶせになる
2.上半身を起こして前腕を床につける
3.腹筋に力をいれて膝と腰を床から離す
4.体を一直線に。(お尻をあげない)
5.その姿勢を維持する
これを私は1分×2セットを朝と夜にやっていました。最初はきついので30秒くらいでやり始めて、慣れてきたら秒数を伸ばしたりセット数を増やしていきましょう。
体幹を鍛えると太りにくい身体になっていきます。食事をしたあとのポッコリお腹も解消が期待できます。バランス感覚も良くなるので体感トレーニングはおすすめです!
ダイエット時の食事内容
食事で気を付けたのは、夜だけ炭水化物を控えたことだけです。それ以外は今までと同じ食事です。夕食はできるだけ19時までには終えるようにしました。
- 朝
お茶碗1杯分のお米、味噌汁、スクランブルエッグとウインナー
- 昼
お弁当(お米と野菜中心のおかず)
- 夜
お米なし、野菜中心のおかず
ダイエットの結果
18歳の時の身長、体重、年齢は身長154cm、体重61kgです。このダイエットをして3ヶ月後には体重は48kgになっていました。13kgも体重が落ちていたのです。
1か月に4.3kg痩せたので、少しペースが早かったかもしれません。1か月に1kgくらいが健康的な痩せ方だと言われています。
痩せた要因は夜だけ糖質制限と高温反復浴が大きいウエイトを占めているのかなと感じます。
ダイエットの成功要因
私の場合、「絶対綺麗になってやる!!」という強い気持ちでした。鏡で見たあの時のお相撲さんの自分を思い出すと気持ちがメラメラしました。
あとは毎日体重計に乗って数字をグラフ化すること。今はアプリで管理できるので楽です。体重が少しでも減るとモチベーションが上がります。写真をとって比較するのもモチベーション維持のためにおすすめです。
このダイエットのメリットとデメリット
このダイエットのデメリットは、高温反復浴のためお風呂を使用するので一人暮らしの方は光熱費がかさむと思います。お財布と相談してからチャレンジしてみてください。
このダイエットのメリットは代謝が上がって日常でも汗をかきやすくなりました。その分、水分を欲するのでダイエット前より細めに水分補給をすることが多くなって体の循環が良くなりました。
最後に
私はずっと自分の体型をカバーする服、着れる服を選んでいました。でも痩せてから周りに褒められたり、着たいと思える服が着れることがこんなに楽しいとは思いませんでした。
痩せるだけで人生は変わらないかもしれない、でも痩せれば痩せる前のあなたとは必ず何かが変わっているはず。自分はデブだから、、、と諦めずにまずやってみよう!必ずあなたを見てくれる人はいる。
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