この記事は30代の男性に書いていただきました。
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私（27歳男性）は2015年7月にダイエットを開始し、1年後の2016年8月には23キロのダイエットに成功。88キロの体重を65キロまで落とすことが出来ました(身長173cm)。20年以上生きてきて痩せていた時期がなく、ずっと肥満体型でしたが、とうとう標準体重まで落とすことができました。
きっかけは失恋です。今までダイエットを行なった事が無かったのですが絶対に成功させてやるという気持ちで取り組んだ事によって、無事痩せる事が出来ました。
今までの食生活を見直す
ダイエット前の朝食は毎日コンビニのおにぎり3個とサラダチキンでした。さすがにこれは食べすぎ(笑)。だから太っていたわけです。
まずはここを見直し、朝はサラダとヨーグルトに変更しました。最初はかなりきつかったのです。どうしても我慢出来ない時はカロリー0のゼリーをよく食べていました。
昼食はダイエット前と同じです。会社でお昼を摂ることが多く、いきなりダイエット向けの食生活に変更をすると心配されるかと思いましたので、いつも通りに過ごしました。基本的にはコンビニ弁当だったり、スーパーに置いてある弁当を食べていました。弁当の種類は健康志向なものを選ぶわけではなく、お肉が入っている弁当も食べていました。外回りの仕事の際には外食する事もありました。牛丼のチェーン店やカレーのチェーン店です。
夕食が一番辛かったです。ダイエット前はコンビニ弁当を食べていましたが、ダイエットを始めてからはお味噌汁とサラダだけで過ごしました。夜に関してはどんなに辛くてもこれ以外食べないように努力しました。
運動も追加
社会人になってから運動をほとんどせず、ダイエットを始めた頃はランニングで100メートル程走ると心臓が痛くなるぐらい運動不足でした。このままだと運動中に倒れると思いましたので、最初の3カ月は体作りをするイメージで運動を行ないました。内容としてはウォーキングを1回30分以上、週に２～3回を目安に行ないました。
そして3カ月を過ぎたあたりから30分のウォーキングの中にランニングを取り入れるようになりました。ウォーキング20分＋ランニング10分のような運動を行ない、徐々に負荷を上げていくような形にしました。最終的に1年経つ頃には30分以上ランニングを出来る体になっていました。
また同時に筋トレも行ない、ランニングに耐えられるような体を目指しました。行なったトレーニングは２つです。一つ目がプランクです。うつ伏せになり、その状態から肘をつけて腕立て伏せのような状態で、体を一枚の板のように真っ直ぐ姿勢を維持するというものです。慣れていないと10秒ぐらいで最初はきつくなります。これをやり続けると、1分×３セットまで出来るようになりました。
二つ目が四股踏みです。意外かと思われるかもしれませんが私としては効果がかなりあったと思います。腰をしっかり落とし片足をゆっくり上げる動作になります。まさにお相撲さんのような動作です。四股踏みを行う事で下半身の筋肉を鍛える事ができました。
ダイエットを成功した要因
ダイエットが成功した最大の要因は一人暮らしをしていたことが大きいです。実家暮らしであれば、夕食をお味噌汁とサラダで過ごそうとすると親に心配をかけるため、ご飯を食べていたと思います。
またダイエット中は体重と体脂肪を毎日記録し、1週間の平均で見るようにしました。そうすると1日で見ると少し太って見えても1週間だと少し落ちているか、あまり変化が無いかのどちらかでした。変化が無い場合、落ち込むのではなく、「落ちている体重をキープしている。私すごい」と思うようにする事でダイエットの停滞期も苦ではありませんでした。
ダイエット成功後の変化について（メリット、デメリット）
23キロ痩せると見た目がかなり変わります。顔も変わるようで昔からの知り合いでも気付かない時があります。それがものすごく楽しくて知り合いにたくさん合うようになりました。社交性が昔より高くなったかもしれません。
もう一つは着る事が出来る洋服の種類が増えました。今まで洋服を購入する時はサイズを見てからでしたが、今ではサイズを気にしなくても買えます。デメリットは痩せたが故に今まで着ていた洋服が大きすぎて着られないことです。仕事用のスーツやプライベートで着ていた服はほとんど買い替えた為、購入費用に10～20万円程掛かりました。
今では食事制限を止めていますが、ランニングがライフワークになるぐらい運動するようになりました。そのせいか、食べすぎても太らない体になりました。筋肉が付くことで基礎代謝が上がったことも影響していると思います。
皆さんも、自分に合うダイエットを探して実践してみてください。
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