この記事は20代の女性に書いていただきました。
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はじめまして。20歳女性、絵美子です。現在身長168cm、体重78kgです。物心ついた時から、スタイルの良い女性になりたいとダイエットにチャレンジしては挫折、失敗しながら今に至ります。糖質制限ダイエットに一回は成功したのですが、その後がいけなかったです。その失敗の原因を説明していきます。
本格的なダイエットに挑戦したのは高校2年生の頃でした。制服のスカートをミニにして履くのが流行っていて、私は足が太くて筋肉質だったので、いつも劣等感を持っていました。
でも、食べるのが大好きで、1日3食お腹一杯食べていたうえに、お菓子も好きなだけ好きなときに食べていました。また、運動が大嫌いで、少し歩くと息切れしていました。高校生の頃の体重は65kgはあったと思います。
私が始めたダイエット
ある日、ふとしたときに体重計に乗ったらいつもより少ない体重が表示されました。なぜかな?と考えるとすぐに分かりました。今までの食生活で変わったことと言えば1つしかありません。その時にはいつも食べていたお米を切らして、1週間ほどお米抜きの生活を続けていたのです(もちろん、パンや麺類も食べていません)。
その当時、家で仕事をしていたため、米を買いに行くためだけに外に出るのが面倒になり、冷蔵庫にある食材だけで食事を作っていました。その食材とは冷凍しておいた肉や魚、そしてワカメ、野菜、チーズです。糖質制限ダイエットの知識はあまりなかったですが、後から考えるとまさに糖質制限食になっていました。
体重は1週間で2kgぐらいずつスッスッと落ちていきました。それが楽しくて嬉しくて、もっと頑張ればもっと痩せるかも!と思い、次は運動をプラスしてみることにしました。運動は嫌いですが、実際に痩せたとなるとやる気も断然変わります。すると、案の定さらに体重減少は加速しました。
私がやった運動は、ボクサーが減量するときの方法を真似して、エアコンで30度ぐらいに暖めた部屋の中でサウナスーツを着て、ひたすらステッパーを踏むことでした。汗が滝のように出て、サウナスーツを脱ぐときには溜まった汗がバシャーっと音を立てて流れ出ていました。それを、はじめは30分ぐらい、最終的には2時間くらいやっていました。
体重はみるみる減って、2か月ぐらいで10kgは減ったしょうか。お腹はペッタンコ、足もスラリとなり始め、何だかとてもモデルにでもなったかのような気分で毎日を過ごしていました。もちろん、糖質制限ダイエットとも併用です。
しかし、ある日をさかいに状況が急変します。ふとした時に、お菓子が食べたくなり、トッポというお菓子を一本口にしました。すると、手が勝手に残りに伸びて、気がついたら全部食べていました。
でも、まだ足りない。すぐにお菓子を買いにスーパーへ走りました。その時は、彼氏と一緒にいたのに、お構い無しに無我夢中でお菓子を買い漁り、食べ尽くしました。お腹が苦しくなり、正気に戻ったので、何を食べたか確認したら、菓子パンを5個と業務用サイズのチョコレート二袋にアイス4つ。まさに、ストレスが爆発してしまったのです。
それから、自己嫌悪に陥り絶食をするようになりました。そしてまた強烈な食べたい欲求に負けて過食し、次の日は絶食。そうしているうちに、みるみる体重は増えて、65kgなんてとうに越えて70kgに到達しました。
もう私は毎日、目は虚ろ、何もかもが嫌になり、死にたくなっていました。70kgのまま、同じようなダイエットと過食を3年ぐらい続けていました。全然細くならないので、毎日自分が大嫌いで自己嫌悪感が半端なかったです。それから、妊娠が発覚して子供を産みました。産後の体重は恐ろしくも78kgになっていました。
糖質制限ダイエット失敗の原因
元々、大の甘党だったこともあり、オヤツにスイーツを食べれば良かったと思っています。今は糖質量が少ないケーキやパンも売っています。また、お米やパンを全く食べないのではなく、3食のうち、1食は食べれば良かったと思っています。そうすれば、爆発するまでのストレスは抱え込まないで済んだでしょう。以上が糖質制限ダイエットの失敗の原因です。
もし、甘党の人で、糖質制限ダイエットをする人は緩い糖質制限をすることをお勧めします。
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