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糖質制限で15キロ痩せた私の手法。三食とも炭水化物は食べます

この記事は二十代の女性に書いていただきました。糖質制限を半年実践し15キロ痩せた手法についてです。

……….

 年齢が三十路に差しかかった頃。徐々に増加してくる体重。当初は誤差の範囲だろう、とタカをくくっていましたが、気づいたときには時すでに遅し。体重の曲線は右肩上がり。

 振り返ると原因ははっきりしていました。食事量は若いときと変わらず、3食ともがっつり食べる。特に夜は仕事帰りに飲みに行ったり、家で遅く食事したりといった調子。

 一方運動量は明らかに減りました。内勤のため、日中はほぼデスクワーク、動くと言えば階段で階下へ移動する程度。休みの日も休息がメインで、たまに公園で子どもと遊ぶくらい、そんな具合になっていました。

 こんな生活ですので学生時分よりかなり体型が変わり、写真を見返したときに明らかに今と違う自分がそこに写っていました。同僚からも「お腹周りがやばいね」と指摘され、このままではいけないと気持ちを入れ替えダイエットすることにしました。

 心がけたのは糖質の摂取量と食べる量を減らすこと。特にご飯や麺といった炭水化物を減らすことを意識しました。炭水化物を減らすだけなので毎食お米やパンなどは食べていました。今まで食べていたお米やうどんを半分にするだけなので、本当にお手軽な気持ちで糖質制限ができました。

 本来、糖質制限をするのであれば食べる量を減らしてはいけないのですが、どうしても痩せたかったために「食べる量を減らす+糖質量を減らす」を実践しました。「食べる量を減らす+糖質量を減らす」を同時に行なうと疲れやすくなりますので、皆さんが糖質制限をするのであれば炭水化物を減らした分は肉や魚、野菜などで補ってください。

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私の食事内容

 一日三食の食事内容は以下の通りです。炭水化物を全体で約半分減らしています。

朝:
 パンを小さいサイズにして、サラダや果物を一品追加。以前、通常サイズの菓子パンを食べていましたが、ダイエットでは5個入りで売られているミニサイズの商品をチョイス。1個が約100カロリーなので摂取量の調整がしやすくなりました。

 また量的に少なく感じる分については野菜サラダや果物を追加します。サラダはドレッシング抜き、果物は主にリンゴを食べました。起床が遅くなって時間がなくても、朝の食事抜きは御法度。仕事にも影響が出てしまうので、必ず口にするようにしました。

昼:
 会社の先輩や後輩とのランチがほとんどですが、ご飯やめんの量を変えました。定食屋さんに行ったときにはご飯の大きさを選択できるのですが、今までは決まって大盛り。それを普通盛りに変更。

 また、めん、特にうどん屋さんではめんの玉数を一玉少なく注文しました。ご飯ならカロリーにして3分の2、うどんは半分になる計算。昼からも仕事が待っているのでエネルギー源は必要です。

夜:
 基本、家で食べますが、炭水化物の量を三食の中で一番減らしました。お米をお茶碗に3分の1くらいに留めました。帰宅が遅くなったときはお米なしでおかずだけを食べるようにしました。夜はお風呂入ったり、テレビ見たりするだけなのでエネルギーを消費しないですし、また体にも脂肪が蓄積されてしまう時間のため夕食で炭水化物を減らすことは大事です。

 以上のような食事内容で炭水化物の量は三食合計で以前の半分くらいになりました。追加で代謝を上げるため、早く帰宅できたときや休みの日を利用して自転車をこぐようにしました。

 このような取り組みを半年間継続、結果15キロ痩せました。具体的には80キロあった体重が65キロまで落ちました。開始して1ヶ月くらいは順調に体重が減っていきます。

 しかし体も慣れることから停滞期は訪れます。そこで諦めずに継続できたことが成功のポイントです。当初は一緒に食事をしていた同僚は糖質制限の効果に疑問を持っていました。しかし、私の顔やお腹周りが徐々に変わってきたことでダイエットの効果に納得がいったようです。

 自分の活動量を知り、それを元に糖質の摂取量を変えることで、体重は確実に減ります。糖質制限はお手軽に始めることができ、多くの人にとっても効果が見込めるダイエットではないかと思います。

[参考記事]
「糖質制限食(低炭水化物食)における糖質1日の必要量」

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