タイトル通り、糖質制限で102kgから73kgへ30kgものダイエットに成功した方法を40代の男性に書いていただきました。
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40歳になって子供ができ、その1人娘の入学前のガイダンスで、イケメンで自分の子でもおかしくないような若いお父さんがいました。このお父さんと運動会などで張り合うため(単に見栄を張るためですが、でも娘のためですよ)にダイエットをしようと、一大決心をしました。
ダイエットを始めたときは、175cmで102.5kgありました。まずは、ライザップに入っている人のブログなどを見て、「まずは体重を落とさなければ、運動もできないな」と思い、糖質制限ダイエットの本を何冊か読み、やり方を勉強しました。「食事制限のみのライザップ」と妻には言っていました。
私の糖質制限の手法
私はもともと野菜が大好きで、その他も好き嫌いがなかったので、ご飯や麺類を豆腐やたくさんのキャベツに置き換えるのに、苦労はありませんでした。
朝は、低糖質のブランパン系のものを一つと、無調整豆乳はマストで、その日の気分でチーズ(割けるチーズやおつまみ系チーズ)一個、燻製サラミやサラダチキンを加えていました。
お昼ご飯にはたまたま会社の近くにあったローソンの生野菜や糖質制限パン(ブランパン)、チーズ、豆腐などをよく食べました。外に出るられるときは、すき屋の「牛丼のご飯が豆腐になっている牛丼ライト」を食べたり、ステーキでご飯抜きのワイルドステーキを食べたりしていました。同僚も私が糖質制限をしていることを知っていたので、その他の定食屋に行った時もご飯抜きの注文も当たり前になっていました。
また家族と外食に行ったときには糖質がほとんどない肉系、例えばステーキ屋で頻繁にステーキを食べました。その際もソースに含まれる糖質が気になったので、わさび醤油や、塩&胡椒だけで食べていました。もちろんご飯なしで。回転寿司屋に行った時には私だけ握りではなく、刺身やつまみだけを食べていました。また、私はお酒が大好きでしたが、飲むのは糖質のない焼酎やハイボールの蒸留酒だけにしていました。
いずれにしても米、麺類、パン(ブランパンは除く)は糖質制限ダイエット期間中ほとんど食べていません。
一応、最初の目標である20kg減までは、スーパー糖質制限といわれる、1日60g以下の糖質を目指しました。体重は多少の増減はあったものの、1ヶ月5kgずつ確実に落ちていき、4か月たったときには81kgになっていました。5kgずつと書きましたが、とある先生の本でも1ヶ月で体重を5%以上落とすと、リバウンドの可能性があると書かれていたので、1ヶ月の途中で4~5kg落ちてしまったときには、逆に少し制限を緩めたりしました。
運動も加える
その後は有酸素運動のため、また足の筋肉をつけるため、ジムで最初はウォーキングで週3-4回5-10km位歩き、その後はジョギングに替え、週2-3回8kmから15km位走るようになりました。その間も食事面ではスーパー糖質制限を続けていましたが、脂肪が筋肉に代わっていったので、減量のペースは落ちましたが、月1~2kgは減少し、2段階目の目標である30kg減に成功しました。20kg減から30kg減になるには、6~7カ月かかりました。
そのあとは、体重を維持すべくスーパー糖質制限ではなく、大体130g以下の緩い糖質制限に切り替えました。若干のリバウンドがありましたが、今でも73kg~78kg程度を維持できています。102kgから73kgですので、約30kgの減量に成功しましたが、この分のお肉が消えてなくなってしまったことは今でも不思議です。
まとめ
糖質制限ダイエットをして(というより痩せて)良かったのは、今まで、人間ドッグで指摘され続けていた高血圧をはじめとする数値が全て正常値になったことです。一方で、30kgも痩せたわけですので、今まで着ていたスーツからパンツまで全て買い換える必要があり、出費がかさんでしまいましたが、これも不健康と引き換えだと思えば、気持ちの良い出費だと思っています。
102kgの時のスーツは今でもありますが、これを戒めのために今でもたまに家で着ています。鏡に映すと子供が大人の服を着ているようで笑えてきます。笑えてくると同時にやはり先ほど書いたように不思議な感覚に襲われます。糖質制限の効果はやはりすごいと改めて感じます。
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