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お菓子禁止→食事の糖を減らす2段式の糖質制限で15キロ減

 

この記事は30代の男性に書いていただきました。
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■そもそも、ダイエットを始めようとしたきっかけ

 ダイエットのきっかけは、小学生の愛娘に「パパのお腹タプタプして気持ちいい~!」と、言われたからです。物凄くポジティブに考えるなら『今は好かれている』と思えるかもしれません。ただ、僕にはそうは思えませんでした。太っている、締まりのないお腹……だからタプタプしている。

 いつまでもそんなお腹を娘が気に入って触ってくれるとは思えません。いつかは……「中年太りっ!」「トド!!」「お父さんの服と一緒に洗わないで!」などと言わなくても、思われたりするかもしれません(考えたくもないです…)。

 そこで決意しました。ダイエット!!

■今までの自分

 結婚するまでの自分、30代前半までの自分は、食べても食べても太りませんでした。逆に痩せすぎていて、ガリガリの体系にコンプレックスすら抱いていました。学生時代のあだ名は「マッチ棒」。よくあるあだ名です。

 そんな人生を送ってきた僕が、まさかお腹がタプタプになるとは思いもしませんでした。鏡に映る、張り出したお腹…その姿はまさに相撲取りでした。

■ダイエットの目標

 絶対にリバウンドはしたくなかったので、どうしたらいいのか考えました。そう、人生で初めてと言ってもいい「目標」を立てました。食生活を改めて、無理のない長期的なプランで痩せて、健康的な中年になる!

 よく、〇〇キロ痩せると宣言している人がいますが、その目標は理論的に導き出したのですかと聞きたいです。はっきりいって、「なんとなく〇〇キロ」くらいの認識だと思います。素人が株式投資で1億稼ぐって言っているようなものです。ですので、僕は具体的な数値をいうのを止めました。

■ダイエットプラン

 ダイエットはタイトルにもあるように糖質制限です。それも2段式の糖質制限です。まずは、本丸の糖質制限ダイエット前のジャブとして、できそうなところから糖質を減らそうと考えました。
・間食をなくす。
・お菓子などの甘い食べ物は食べない。
 この2つだけです。いきなり、色々なコトをやって、自分を締め付けて、挫折したくなかったので、まずはこの2つに取り組みました。僕は意思がとてもとても弱い、弱すぎる人間だからです。

僕の座右の銘ですが・・・
・長いものには巻かれろ。
・寄らば大樹の陰。
 よく妻は結婚してくれたと思うほどです。

 話しを戻して、このような人間なので、一歩ずつ、少しずつ、無理なく、僕の弱っちい意思が崩れ落ちて粉々にならないようにしました。

■辛いとき

 以上の2つの習慣が身に付くまでは辛かったですが、このとき、こんなことを思いながら、挫けないようにしていました。
太る = 愛娘に嫌われる 
 そう考えると悪寒が体を襲って、食べたいという気持ちがなくなっていきました。そして、心の声が聞こえてきました。
「僕には守るものがある!!」「守りたいものがある!!!」
僕は弱い人間ですが、娘だけは守りたくて仕方がないのです。

一ヶ月後

  仕事のストレスとも戦いながら、何とか間食しない!甘いものを食べない!!そんな生活にも慣れつつありました。どうしてもお腹が空いたときは、おしゃぶり昆布とかを買って、空腹をまぎらわせていました。

■次なるダイエットプラン:本丸へ

 さて、次のダイエットプランで本丸へ突入です。この当時、ライザップのCMがよく流れていました。あのCMに少なからず、僕も影響を受けました。色々と調べていくと、糖質をある程度制限した食事でも効果があることが分かりました。

 糖質を極限まで減らす厳しい糖質制限は自信がなく、途中で挫折してしまうだろうなと感じました。そこで、3食ともお米などの炭水化物を食べないのではなく、減らすだけなら出来ると思い、緩い糖質制限ダイエットを敢行しました。

 朝は元々食べる習慣はなかったのですが、体のことを思うなら、朝食をキチンと食べることが良いと思い、習慣を変えました(メニューは次の章で)。

 次はお昼ですが、残さず食べなさい!!と育てられてきたので、外食では、出されたものを残すのは忍びなく…なので、外食時に糖質制限するのはかなり難しくなります(意思の弱い僕ですから!)。ただし、弁当の時はしっかり糖質をカットしていました。

 夜はとことん糖質はカット!しました。

■【食事内容】

食事内容は下記のような内容でした。

【朝】
・ヨーグルト 無糖
・ココア もちろん無糖
 朝は元々食べる習慣がないため、軽いこの2品を毎日摂取していました。正直、無糖なので美味しくないです。しかも一日の最初から口にするのは辛い味でした。が、薬だと思って摂取していました。

【昼】
会社へ売りに来る380円のお弁当
た・だ・し!
・ご飯は半分だけ食べる(半分残す)
・揚げ物の衣は外す。
この習慣は続けました。
 1日の中で糖質の比率が多いのが、この昼食。お米を摂取すると眠くもなるので、糖質制限を行うことは仕事を進める上でもいいです。

 ただ、この昼の時間は、例外もあります。それは仕事で外出したときのランチですが、この時には好きなメニューを腹一杯!!この息抜きが、無理のないダイエットを成功させてくれたと思います。普段、我慢しているので、お腹一杯食べられるこの幸せ!!お腹一杯食べたときは、本当に、以前の生活では味わえなかった幸せ感がありました。

【夜】
 夜はお肉or魚を焼いただけのもの、そして野菜を食べていました。野菜は以下のメニューをローテーションしながら食べていました。
・キャベツの乱切りサラダ(味付けはオリーブオイルと塩コショウ)
もしくは
・モヤシを胡麻油とオイスターで炒めたもの。

■【無理なく1年間続けた結果】

 そんなこんなの生活を1年間続けました。ある時「はっ!」としました。スーツのズボンのウエスト周りがいつのまにかゆるくなっている!!その休みの日、自分が細かったときのズボンを履いてみました。何の抵抗もなく履けた。しかもウエストのボタンも閉まる!!そう、この感覚。たまらない…本当にたまらない…待ち望んでいた。この瞬間を…。

 ダイエットを始めた時は175センチ、90キロでしたが、半年経った時には75キロになっていました(15キロ減)。そして、このダイエットを行ったのが2015年。今も糖質制限だけを緩めに行って、体型を維持し続けています。無理なく、難なく、糖質なく、脂肪をなくし、健康的な体型を維持できています。

 ダイエットに自信がない方は僕みたいに2段式で徐々に進めたほうがいいです。そうすれば挫折のリスクを減らすことができます。

 今では愛娘からは「タプタプしてなぁ~い。なんでぇ~??」と言われ、幸せいっぱいです。

[参考記事]
「平日だけの糖質制限。週末はお菓子はOKでも2ヶ月で5キロ減」

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